人生をやり直したい人達へ

逮捕、離婚、自己破産の経験あり。現在は複雑な気持ちでニートとなっています。私の経験が多くの人の正しく生きる材料になればと思いブログを始めました。

その6 事情聴取② 逮捕だけは勘弁してくれ。会社クビになる。

警察署につくと正面玄関ではなく横の職員通用口みたいなところから入る。後からわかったことだけど、正面玄関や横の通用口の他にも留置場専用の出入口とか警らの人たちが外に出ていく通用口とかいっぱいある。
私は刑事事件ではあるが少年犯罪等を扱う生活安全課へ案内された。部屋へ入ると署員みんながお疲れ様です。と挨拶している。そりゃそうだ、おれの身柄を拘束するために朝5時に出発して6時半ころから張ってたらしい。申し訳ない思いで一杯である。

さっそく取り調べが始まるのだが、今さら思うと私は逮捕された人間が取り調べを受ける取調室で一回目の聴取をされた。おそらく途中で逮捕状をとってそのまま身柄事件にするつもりだったのだろう。通常の任意聴取の場合は厳重な取調室ではなく面談室みたいな部屋でやるらしい。
この調書というのがものすごく面倒でこの先私を何回もうんざりさせいちいち直していくのも面倒になってしまう。相手も調書に難癖つけにくいようにうまくやりやがる。
1回目の任意取り調べでは事件の概要について説明し、大筋認めた旨を正直に話した。
私はこの時点ではまだ在宅捜査に切り替わってくれるだろうと一抹の希望を抱いていたのだ。
逮捕されれば新聞に載るのは半々といっていい。いや、私はどちらかというと大企業で公的勤務に近い身なので逮捕されればほぼ新聞やニュースに出るだろうと思う。
そうなれば子供は学校にも行けなくなるし仕事も解雇が濃厚であるし、性犯罪者という最も不名誉なレッテルを張られたまま残りの人生を過ごさなければなはない。
なんとかそれだけは回避するために事実を正直に話して今後の取り調べにも積極的に応じる旨を必死に伝えた。
今読み返すと実に自分勝手な思考である。


その結果この日逮捕状は下りなかった。

何故かはわからないが、私の洞察力を駆使して裏でのやり取りを聞いてみた限り、
本件はお金ではなく物を供与していることと、性行為をしていないことで現時点では証拠不十分と判断されたのではないかと思う。
又は、あまり考えたくないのだか押収したハードディスクを見た結果余罪があまりにも多すぎるので
「買春」「製造」の罪の他に過去の売春や不特定多数への流出、単純所持等ありとあらゆる余罪を追求するために23日間ではとても起訴できないと判断され一旦帰されたのではないかとも推測した。

とにかく時間は17時を回る頃私は解放された。身元引受人として妻に電話したそうだが行きたくないと断られ親が迎えに来ていた。